適切なローカライズをサボると

やっと、Googleマップ「ストリートビュー」の話題が一般にも広まってきたようで。

アメリカと比べて日本の場合は道路から建物への距離がとても近いのに、カメラの高さを変えなかったのは明らかにマズいだろう。単純に。気づかなかったのかな。指摘された時点で適切に対応すれば大事にはならないのに今回は対応や返答が不十分なようで。目視チェックをユーザ側にやらせコストかけてない分、そこらへんの対応は重要。日本では間違いを認めないでゴリ押しする方が叩かれる。さっさと車高の低い車で再撮影して回ればいいだけなのだが。透過の都合その他でソフト修正の時間が必要だとしてもその旨告知して公開中止しとけば騒がれないだろう。話題にして欲しいから放置か?。このままだと影響力のある方面から攻撃されかねないのでは。次バージョンがそれまでに間に合えばセーフだろうが。
いつも合理的な判断をしているGoogleだけに今回の失態(ベータモデルを取っているとはいえ、この程度の予想とそれに対する事前の対応をしていなかった事と回答内容とスタンス)にはとても残念。日本法人機能してないのかな?常識に囚われないのはいいけど良識は必要。例え合法だとしても、多くのユーザを土台として商売をしているのだから、ネガティブイメージを持たれてファンを失う事は避けたほうが良いのではないか。

参考:「ストリートビュー 高さ」,「ストリートビュー 私道」,「ストリートビュー 法律」,グーグル株式会社の3つの虚偽(まとめ),【ネタ記事続き】Googleストリートビューに見る日米エクステリア事情,Google の中の人への手紙 [日本のストリートビューが気持ち悪いと思うワケ]

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